ソロウのゴミ箱が気になっていて、自分の棚下に入るのか確かめたいと思います。
結論から言うと、45Lでも開いたときの高さが61cmに収まるため、一般的なカップボード下に入ります。
さらに35Lと45Lで本体の高さと奥行きが同じなので、分別用に並べても天面が揃います。
この記事では、型番ごとの寸法と、買う前に確かめたい幅の余裕についてまとめます。
記事のポイント
- 型番ごとの容量と実寸
- 棚下に入れるときの高さと幅の条件
- 袋が破れる原因と正しい外し方
- ケユカ・無印・H&Hとの違い
ソロウのシリーズは開き方で分かれる
ソロウはリスというプラスチック製品メーカーのシリーズ名です。
同じソロウでもフタの開き方が複数あり、棚下向けなのはそのうちの一部です。
| シリーズ | 開き方 | 向いている場所 |
|---|---|---|
| ペダルオープンツイン | 両開き | キッチンの棚下 |
| ペダルオープンスリム | 両開き | 洗面台下やデスク下 |
| ペダルオープンワイド | 縦開き | 上に空きがある場所 |
| スライドオープン | 手動スライド | ペダルを使わない場所 |
同じソロウでも、ワイドは縦開きなのでフタの開口時が75.6cmになります。
棚下用として買うなら、ツインかスリムを選んでください。
ペダル式全般の使い勝手は、ペダル式ゴミ箱の選び方をまとめた記事で整理しています。
型番ごとの容量と実寸
ペダルオープンツインは4つの容量で展開しています。
| 容量 | 幅×奥行×高さ | 開口時の高さ | 重さ |
|---|---|---|---|
| 45L | 270×425×480mm | 610mm | 1,840g |
| 35L | 220×425×480mm | 580mm | 1,670g |
| 20L | 220×360×380mm | 480mm | 1,255g |
| 13L(スリム) | 135×360×380mm | 505mm | — |
45Lと35Lは高さも奥行きも同じで、違うのは幅の5cmだけです。
可燃ゴミに45L、プラスチックに35Lを割り当てて並べると、天面のラインが揃います。
容量の違うゴミ箱を並べたときに出る段差が、この設計では出ません。
\ 並べる前提で選ぶなら /
棚下に入るかは高さと幅の両方で決まる
ソロウを棚下に入れる場合、確認する数字は2つあります。
フタを開けたときの高さと、フタが開く軌道に必要な幅です。
開口時61cmが基準になる
45Lでも開口時が610mmなので、有効高さ65cm程度の棚下なら入ります。
同じ45Lを縦開きにすると開口時は80cmを超えるため、棚下では使えません。
置き場所の測り方は、棚下のゴミ箱収納をまとめた記事で解説しています。
幅は左右に1cmずつ余裕がいる
両開きのフタは、開くときに本体の幅より少し外側へ張り出します。
メーカーは、開閉に左右それぞれ1cmのスペースが必要としています。
45Lを2台並べる場合、単純な54cmではなく58cm以上の幅が要ります。
壁にぴったり寄せた場合も同じで、フタが壁に当たって開き切らないことがあります。
袋が破れるのは外し方が違うから
ソロウの口コミで多いのが、袋を引き抜くときに破れるという声です。
これは本体の内側にある袋留めの枠に、膨らんだ袋が引っかかることで起きます。
そのまま上へ引き抜くのではなく、先に袋留めを解除する手順が用意されています。
後ろ側の袋留めを手前へパタンと倒すと、枠のテンションが抜けて開口部が広がります。
フタ前側のストッパーを外側へ押し出して、枠ごと外す方法もあります。
この手順はフタの裏にも書かれていますが、見落としたまま力任せに引くと裂けます。
袋と本体の寸法の関係は、45Lゴミ箱の袋と本体の寸法をまとめた記事で説明しています。
45Lの袋を使い切る用途には向かない
「45Lなのに思ったより入らない」という評価も見かけます。
これは高さを48cmまで抑えた設計から出てくる、構造上の性質です。
45Lの袋は幅65cm×高さ80cm前後あるため、本体に掛けると上半分が余ります。
背の高いゴミ箱ならゴミの重みで袋が縦に伸び、体積を稼げます。
ソロウは横に広がる形で溜まるため、フタに届いた時点で袋には余白が残ります。
袋を限界まで使いたい人より、収集日ごとに軽いうちに出す人に向いた設計です。
抗菌加工と、届いたときの白い跡
ソロウは本体に抗菌加工と防汚加工が練り込まれています。
抗菌のほうはSIAAのマークを取得していて、表面での菌の増殖を抑える扱いです。
汚れが樹脂の内側まで入りにくいので、拭き取りで戻せる点も日常では効いてきます。
届いたときに白っぽい跡や粉が浮いていることがありますが、これは汚れではありません。
練り込んだ成分が表面へ移ってくるブリードアウトという現象で、濡れた布で拭けば取れます。
ペダル式で手を触れずに開けられる点と合わせて、衛生面は作り込まれています。
ケユカ・無印良品・H&Hとの違い
棚下用の両開きは選択肢が複数あるので、違いを整理します。
| 製品 | 開口時の高さ | 抗菌加工 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ソロウ 45L | 610mm | あり | 35Lと高さが揃う |
| ケユカ arrots LL | 727mm | なし | 静かに閉まる・袋を使い切れる |
| 無印良品 大 | 615mm | なし | 再生素材・価格が低い |
| リス H&H 45L | 610mm | なし | ソロウと同型で安い |
H&Hはソロウと同じリス製で、寸法と機構が同じです。
違いは抗菌・防汚加工の有無と色だけなので、加工が不要なら選択肢になります。
ケユカとの比較は、ケユカのゴミ箱の開口時の高さをまとめた記事で確認できます。
臭いは密閉タイプほど止まらない
ソロウはパッキンで閉じる密閉タイプではありません。
フタが本体の縁に被さる構造なので、閉じている間の漏れは一定まで抑えられます。
調べていて感じたのは、ソロウは寸法で選ぶ製品だという点です。
臭いを止める性能を求めると、別の構造を探すことになります。
夏場に生ゴミを溜めるなら、密閉ゴミ箱の選び方をまとめた記事を見て別に1台用意してください。
棚下で臭いも抑えたい場合は、フタが横へ動くタイプという選び方もあります。
ZitAは横開きなので開けたときに空気が上へ回りにくく、棚板とも干渉しにくい構造です。
\ 棚下で臭いも抑えたいなら /
フタの扱いだけは丁寧にする
口コミで見かける不具合の多くは、フタまわりに集まっています。
薄いフタ2枚を小さなジョイントで動かす構造なので、横方向の力に弱いためです。
本体を移動するときにフタを掴んで持ち上げると、ジョイントに無理がかかります。
フタを外すときは前側から外す、と決められている点も守ってください。
底の後ろ側にキャスターが入っているので、前を少し持ち上げて引けば動かせます。
ソロウのゴミ箱に関するよくある質問
45Lと35Lはどちらを選べばいいですか?
高さと奥行きは同じなので、置ける幅とゴミの量で決めます。
可燃ゴミに45L、資源ゴミに35Lという分け方が組み合わせやすい形です。
1台の中で分別できますか?
袋留めにスリットがあるので、取っ手付きのレジ袋を複数掛けられます。
ただし枚数を増やすほど1枚あたりの容量は減ります。
フタは静かに閉まりますか?
ダンパーは入っていないため、足を離すと自重で閉じます。
閉まる音が気になる場合は、ゆっくり足を戻すかダンパー付きの機種を検討してください。
フタを開けたままにできますか?
手でフタを全開の位置まで押し開けると、開いた状態で止まります。
袋を交換するときや、調理でゴミが続けて出るときに使えます。
H&Hとどちらを買えばいいですか?
寸法と機構は同じなので、抗菌・防汚加工と色で選び分けます。
加工にこだわらず費用を抑えたいならH&Hが候補になります。
ソロウのゴミ箱の選び方のまとめ
ソロウのペダルオープンツインは、45Lでも開口時が61cmに収まります。
35Lと45Lで高さと奥行きが同じなので、並べたときに天面が揃います。
棚下では高さだけでなく、フタが張り出すぶんの幅も確認してください。
袋が破れるのは、袋留めを倒さずに引き抜くことが原因です。
本体が浅いため、45Lの袋を限界まで使い切る用途には向きません。
臭いを止めたいゴミは、密閉できる別の1台に分けたほうが扱いやすくなります。





