ダルトンのゴミ箱が気になっているものの、価格の幅が広くてどれを選べばいいか分からない方は多いと思います。
結論から言うと、ダルトンは見た目を優先したい人に向くブランドです。
屋外に置ける丈夫なプラスチック製から、リビングに置いても様になるスチール製まで、素材ごとに用途がはっきり分かれています。
ただし、キッチンで臭いを抑えたい、手を触れずに捨てたいという条件が最優先なら、ダルトン以外の選択肢も比べたほうがいいでしょう。
この記事では、素材別の違い、定番の45Lの寸法、買う前に確かめたい点を整理します。
記事のポイント
- プラスチック製は屋外にも使えて価格も抑えめ
- 45Lは内寸の深さが52cmあり、指定袋が届くか要確認
- 公式仕様ではキャスターも排水栓も付いていない
- スチール製は屋外や湿気の多い場所には向かない
ダルトンのゴミ箱は素材で3つに分かれる
ダルトンのゴミ箱は見た目の系統が幅広く、まず素材で整理すると選びやすくなります。
価格帯も素材によって大きく変わります。
プラスチック製は屋外にも使える
プラスチック トラッシュカンは、ポリエチレン製の定番シリーズです。
18Lから240Lまで容量の幅が広く、原色系のカラーが並びます。
耐熱温度60度、耐低温度マイナス20度と公表されており、屋外やガレージでも使えます。
スチール製の2段式は分別と見た目を両立する
トラッシュカン ダブルデッカーは、縦に2段が重なったスチール製のキャビネットです。
上下それぞれに扉があり、燃えるごみとプラスチックを分けて入れられます。
幅400mm、奥行290mmと床の面積を取らない一方、高さは890mmあります。
内側には取り外せるインナーボックスが15.8L×2個入っており、これを引き出して洗えます。
リビングに置くゴミ箱の選び方は、リビング向けのおしゃれなゴミ箱をまとめた記事で解説しています。
ステンレス製のペダル式は機能が充実している
ペダルビンは、足で踏んで開けるステンレス製のモデルです。
フタがゆっくり閉じるソフトクローズ機能、フタの内側のパッキン、ゴミ袋を固定するバーが備わっています。
袋の端が外に出ないため、生活感が出にくい作りです。
主なモデルの仕様を並べます。
価格は変わることがあるため、購入前に最新の価格を確認してください。
| モデル | 価格 | 外寸 | 容量 | 素材 |
|---|---|---|---|---|
| プラスチック トラッシュカン 45L | 9,460円 | H575×W380×D430mm | 45L | ポリエチレン |
| プラスチック トラッシュカン 240L | 25,300円 | H1010×W600×D750mm | 240L | ポリエチレン |
| トラッシュカン ダブルデッカー | 38,500円 | H890×W400×D290mm | 15.8L×2 | スチール・ポリウレタン |
| ペダルビン 45L ステンレス | 28,600円 | H595×W360×D380mm | 45L | 304ステンレス |
いずれも2026年8月時点で公式オンラインショップに掲載されている税込価格です。
45Lのプラスチック製が定番になっている理由
ダルトンの中で最も選ばれているのが、45Lのプラスチック製です。
価格と容量のバランスが取りやすいことが理由になります。
寸法と深さを先に押さえる
外寸は高さ575mm、幅380mm、奥行430mmです。
内寸は深さ520mmで、口の内側は285〜310mm四方になります(出典:ダルトン公式オンラインショップ)。
素材はポリエチレンで、耐熱温度60度、耐低温度マイナス20度と公表されています。
屋外に置ける丈夫さがある
ポリエチレン製で丈夫なため、玄関横やガレージなど屋外でも使われています。
フタがしっかり閉まるので、カラスや猫にごみ袋を荒らされにくくなります。
ただし完全な密閉ではありません。
強い雨のときはフタのすき間から水が入ることがあります。
屋外に置くゴミ箱の条件は、屋外ゴミ箱の選び方をまとめた記事で詳しく解説しています。
フタは自分で取り付ける
配送時の箱を小さくするため、フタは組み立て式になっています。
本体とフタのつなぎ目に、左右2か所のピンを押し込んで固定する構造です。
このピンが固く、素手では入りにくいことがあります。
実物の色味やサイズ感は、写真で見比べたほうがつかめます。
\ 原色の発色とサイズ感を写真で見比べる /
買う前に確かめたい3点
デザインで決めてしまうと、届いてから困る点がいくつかあります。
先に確認しておいてください。
自治体の指定袋が底まで届くか
45Lの内寸は深さ520mmあり、日本の一般的なゴミ箱より深めです。
自治体の指定袋は、同じ45Lでも取っ手付きやマチ広など形が違います。
袋の実際の深さが足りないと底まで届かず、ごみの重みで落ちてしまいます。
お使いの袋を広げて、縦の長さを測ってから選んでください。
45Lの選び方全般は、45Lゴミ箱の選び方をまとめた記事にまとめています。
キャスターと排水栓は付いていない
通販サイトの説明では、キャスター付きや水抜き穴ありと書かれていることがあります。
ただし公式オンラインショップの仕様表では、45Lも240Lもキャスター・排水栓ともに「なし」と記載されています。
移動のしやすさや丸洗いのしやすさを期待している場合は、購入前に販売ページの仕様を必ず確認してください。
キャスターが必要なら、市販の台車やキャスター付きの台に載せる方法もあります。
スチール製は屋外と湿気に向かない
ダブルデッカーやガベージカンなどのスチール製は、屋外での使用を想定していません。
公式でも屋外使用は不可とされ、湿気の多い場所を避けるよう案内されています。
脱衣所や洗面所に置くと、錆びが進む原因になります。
錆びにくさを優先するなら、304ステンレスを使ったペダルビンが選択肢になります。
スチール製は、表面が変化していくことを前提にした作りです。
いつまでも新品の見た目を保ちたい場合は、素材の選び方から変えたほうが後悔が少なくなります。
キッチンのメインに置くなら比べたいこと
ダルトンをキッチンの主力として使う場合、確認しておきたい点があります。
デザインの満足度とは別の軸です。
ダブルデッカーは重心が高い
高さ890mmに対して奥行が290mmと細長いため、前へ倒れやすい形です。
公式の注意書きでも、上下の扉を同時に開けないこと、重いごみは下段へ入れることが案内されています。
設置前に底面のアジャスターを調整し、ぐらつかないか確かめてください。
フタの音と、手を触れる動作は残る
スチール製でダンパーが付いていないモデルは、フタを閉じるときに金属音が出ます。
また、ペダル式を除けば、フタを手で開ける動作は残ります。
調理中に手が汚れている場面が多い家庭では、この点が使い勝手に響きます。
センサー式の弱点も含めた比較は、センサー式ゴミ箱のデメリットを解説した記事で説明しています。
手を触れずに捨てたい、生ごみの臭いを広げたくないという条件が最優先なら、自動開閉型も候補に入ります。
フタが横に動く構造のものは、開けたときに中の空気をかき回さない作りになっています。
\ フタが横に開く方式も見てから決める /
ダルトンのゴミ箱に関するよくある質問
錆びてきたら失敗でしょうか?
スチール製は使ううちに表面が変化していく前提の作りです。
ただし腐食が進むと本体が傷むため、汚れは中性洗剤を含ませた布で拭き、すぐ乾拭きしてください。
プラスチック製は丸洗いできますか?
水洗いはできますが、公式仕様では排水栓が付いていないため、水を抜くときは本体を傾ける必要があります。
スチール製は直接の水洗いを避けてください。
同じ色でサイズ違いを並べても揃いますか?
製造の都合で、同じ色名でもサイズによって色味が少し違うことがあります。
並べて置く予定なら、実物の色を確認してから追加してください。
ダブルデッカーの袋は何リットルが合いますか?
インナーボックスが15.8Lなので、20L前後の袋が目安になります。
指定袋の幅が足りず引っかけにくい場合は、クリップで留める方法もあります。
ダルトンのゴミ箱のまとめ
ダルトンのゴミ箱は、素材ごとに向く場所がはっきり分かれています。
屋外やガレージならポリエチレン製、リビングで分別したいならスチール製の2段式が候補です。
錆びにくさと機能を優先するなら、ステンレスのペダル式が向きます。
定番の45Lは内寸の深さが520mmあるため、お使いの指定袋が底まで届くかを先に測ってください。
公式仕様ではキャスターも排水栓も付いていないため、通販ページの説明だけで判断しないでください。
スチール製は屋外や湿気の多い場所には向きません。
キッチンで臭いを抑えることや、手を触れずに捨てることを最優先するなら、開閉方式から選び直したほうが満足度は上がります。
まずは置きたい場所の幅と高さ、そして使っている袋の縦の長さを測ってみてください。




